撮影している時に「もうちょっと左右の景色も含めたい。けどこれ以上さがれない」とか「同じ場所なのに、あっちの写真のほうが写ってる範囲、広くない?」と思う事が時々あり、色々調べて、「広角レンズ?なにそれ、欲しい!」となるまで、そう時間はかかりませんでした。
そして買ってみたのが、「LAOWA 7.5㎜ F2.0」という、超広角な単焦点レンズです。
ということで、どんなレンズか実際に撮影した写真など使って、まとめておきます。
商品到着
外箱はこんな感じ。
中身を取り出したところ。
サイズ感が分かるように単三電池と並べて撮ってみました。
LUMIX DC-GX7MK3に取り付けてみるとこんな感じです。
レンズの概要
レンズタイプ | 単焦点レンズ |
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焦点距離 | 7.5mm(35mm換算で15mm) |
絞り | F2〜F22 |
画角 | 110度 |
フォーカス | マニュアルフォーカス |
フィルターサイズ | 46mm |
寸法 | φ50✕55mm |
質量 | 約163g |
(※付属の取扱説明書より)
実際に撮ってみた
実際にこのレンズで撮った写真がこちら。
1枚目のだんじりの写真を同じ場所から撮った別のレンズの写真と比べるとこんな感じ。
左が今回紹介しているレンズ(焦点距離15mm)で撮ったもの、右が別のレンズ(焦点距離30mm)で撮ったもの。(焦点距離はいずれも35mm換算)。
使ってみた感想
初めてこのレンズで撮影した時は、自分の頭にある撮れるイメージと、実際に撮れる写真がチグハグだったので「ん?何だこれ、使いづらい」というのが正直な感想でした。その時の写真がこれで、
被写体(だんじり)に結構な距離まで近づいていたつもりなんですが、余裕で周りも写り込むので、使いづらいと感じてました。どれくらいの範囲が入り込むかつかめてきてからは、「いいじゃん、このレンズ」ってなりました。
また、上の比較写真で分かるように、写る範囲が広がるのはもちろん、実際に目で見たものより手前のものは大きく、奥のものは小さくなります。写し出されている空間が実際よりも広々とした雰囲気で写し出されるので、使い所も大事かなと思います。
あとは、マニュアルフォーカスがちょっと使いづらい印象を持っていますが、この辺は慣れでしょうか?
知識不足なところもあり、光学的なことなどは、上手く言語化できませんが、「LAOWA 7.5㎜ F2.0」で検索してみるといろいろな方が、このレンズの解説しているので、そちらも参照されると良いと思います。
現段階では、一番最初の使いづらいイメージが残っていたので、枚数自体あまり撮っていないですが、カメラのお供にいつも持ち歩く予定です。実際の見た目より印象が変わるレンズのように思うので、上手く使いこなしてみたいと思います。