Amazonベーシックのカメラ用カバン(スリングバッグ)を安さにつられて買ってみた

自分にあったカメラのカバンを探しているって人は、結構いるんじゃないでしょうか?
自分も、ネットや家電量販店のカメラコーナーで、折を見て探しているんですが、価格・デザイン・使い勝手がしっくり来るカバンってなかなか見つからないものです。
今までは、レンズをたくさん持っているわけでもないので、インナーソフトケースを使って既存のカバンで対応してましたが、1本レンズを買ってみることにしたため、初めてカメラ用のカバンを購入してみました。

購入したのは、「Amazonベーシック スリングバッグ 4.5L 一眼レフ用 ブラック」。

レビューで良くない書き込みもあり、ちょっと不安もあったんですが、値段も安かったので、失敗覚悟で買ってみました。

ということで今回は、どんなカバンかを写真も交えつつ紹介したいと思います。

カバンの概要を写真付きで紹介

まずは、個人的な感想抜きで見た目などの紹介から。

カバンのタイプは右肩に掛けるスリングバッグで、正面は下の写真のような感じ。外部寸法は「21×22×40cm (縦・横・高さ)」です(商品ページより)。

正面向かって左側は、肩に掛けた状態から、ズラして前に持って来た時、上を向く側で、カメラの取り出し口になります。

続いて、正面向かって右側。こちら側は三脚を装着する想定の作りになっています。

三脚を収納してみると下の写真のような感じ。三脚は「Mactrem PT55」で折り畳んだ時のサイズは50cmのものです。

そして、裏側。メッシュ生地で背面は少し厚めになっています。

また、底の部分から、防水カバーが取り出せるようになっています。

全体の収納部分は上下に分かれた2室構造です。この2室の区切りを取り払うことはできない構造になっています。
収納部分上側は小物を収納する想定のようです。レンズやカメラもサイズによっては入れようと思えば入れれます。

iPhone 8 Plusを入れてみたらこんな感じで、スポッと入りました。

収納部分下側はカメラのボディ、レンズの収納部分です。

仕切りは取り外すことが可能で、下の写真のような3つです。

仕切りの位置は変更可能ですが、カバン側のマジックテープの位置が決まっているため、その範囲での付け替えとなります。

マジックテープの位置は薄い赤で示した部分。

こんな感じにも組み合わせられます。

次に、正面外側の収納ですが、薄めのものが収納できます。

なお、ベルト部分はの長さ調整で余った部分は付属のゴムバンドでまとめることが可能です。

カバンについての感想

個人的にカメラのカバンに求める要素としては

・背負ったままカメラを出せる
・取り出しやすい
・普段使いできるようなデザイン
・値段も抑えめで

といったところです。
今回の Amazonベーシック スリングバッグについては、「デザイン性がもうちょっとあっても」と思うところはありますが、その他の点では概ね満足がいくものでした(あくまで個人的にですが)。
特に値段については、この機能性と収納力で2,000円(購入時)というのは安い買い物のように思います。 作りもしっかりしていて、カメラを入れていてもあまり不安は感じません。

気になる点

それでも、いくつか気になる点もあります。

まず、収納サイズについて。
自分が使っているカメラは、パナソニックのミラーレス一眼「LUMIX DC-GX7MK3」で、レンズはマイクロフォーサーズシステムです。そのため、カメラのボディもレンズも小型で、容量には十分な余裕があります・・・というか余ってる、というか、ぶっちゃけデカ過ぎたと正直思っています。

まぁ今後レンズが増えるならそれも良し、小さすぎるより良いじゃないと思って使っていこうと思います。

次に、三脚について。
紹介したとおり、右側面に三脚が固定できる作りになっていますが、自分が持っている三脚だと結構バランスが悪くなります。もっとコンパクトな三脚なら問題ないかもしれませんが、自分の現状では三脚の収納は難しいかなと思っています。三脚の持ち運びはどうしたものかというのが悩みの種になりそうです。

また、Amazonのレビューを見てみると「購入時点で不備があった」「1ヶ月ほどでベルトがほつれた」など、気になるレビューもちらほら。今回購入したものには特に問題ないようでしたが、今後の耐久性については少し不安に思うところもあります。

まとめ

ミラーレス使いの自分としては、十分すぎる収納で、値段も安く、試しに買ってみたカバンとしてはいい買い物だったと思います。 耐久性に少し不安が残りますが、気になる点など出てきたら折を見て追加していければと思います。三脚の持ち運びについては考えたいところです。

カメラ用のカバンについては、使い勝手・予算・デザイン性など人それぞれに、良い悪いがあると思いますが、気になった方は是非チェックしてみてください。

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